その他の疾患別治療other treatment
その他の疾患別治療
other treatment
ストレス
ストレスは多くの場合は「気」の流れの悪さが原因となります。症状としては、いわゆる自律神経失調症のような症状から、頭重感、動悸、咽の閉塞感、腹部膨満感など多彩な症状を呈することがあります。これらは主に「気」の滞りにより起こると考え、「気」の流れを改善することが基本治療となります。
また「気」の流れの改善には漢方薬治療と併せて鍼灸治療をおこなえば、より効果があるでしょう。当院ではご希望される方には鍼灸治療も併せて行っております。
呼吸器・消化器系など
呼吸器疾患の大半は喘息の患者様です。発作が頻発する時期には発作を抑える処方を中心に治療していきます。発作が治まってくれば、今度は体質改善の処方に徐々に移行して喘息発作の出にくい体を作っていきます。
消化器疾患は過敏性腸症候群、慢性胃炎などから、いつも食欲がないなどの不定愁訴に近い方まで幅広くお見えになります。肝臓の慢性炎症性疾患も漢方治療の適応となります。漢方治療が功を奏す例も多く見られます。
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体質改善
漢方の基本的治療が体質改善です。どの様な疾患でも、まずは症状を抑えて、その後に体質改善に移行するのが通常です。つまりその様な症状の出ない体を作っていきます。また現在何も症状のない方でも体質改善は将来に向けた効果的な体作りとなります。ただし、体質改善には時間を要しますので、ある程度根気を持って取り組む必要があるでしょう。