細野診療所ニュース
神農さん
本日、ロビーで神農祭をしました。
スタッフ一同、皆様の健康をお祈りし今年1年に感謝をしました。
当院では、毎年、冬至の日に医薬の祖である ”神農”を祭る神農祭をしています。
(薬の町で有名な大阪の道修町でも例年11月22・23日に少彦名神社にて神農祭が行なわれます。)
昔は聖光園 創設者 細野史郎先生と朝まで飲み明かしたもんだと、中田敬吾先生は懐かしく語ります。(その代わり・・?)今年も史郎先生好物の「じょうよう饅頭」を当院特製のお屠蘇と共にお供えしました。
”神農”とは、古代中国に伝わる伝説上の人物で、半人半獣の体を持ち、人々がまだ薬を知らなかった頃、百草をなめ、薬になるものを教えたことから医薬の祖として崇められたと伝えられています。また、農業生産を教え交易を教えたことから、農業及び商業の神としても崇拝されています。(写真参照)掛け軸はちょっと可愛い神農です。
「薬剤師日誌」
2023.12.23