医療法人聖光園 細野診療所 漢方治療 since 1928
自由診療・予約制
大阪 北浜06-6201-3455

よくある質問

受診・治療についてのQ&A

漢方治療・受診について、よくある問い合わせをまとめました。

Q

保険適用の漢方薬とどのように違いますか?

A
保険では、漢方薬の使用に制限があり、使用できない処方が倍以上にのぼります。当院ではそのような処方も扱っておりますので、お渡しできる漢方薬の種類は保険適用の3倍以上になります。さらに生薬を単独で加えたり、減らしたりすることで、その方に合わせたオリジナル・オーダーメイド漢方処方のお薬をお渡しすることができます。また、当院では、生薬の産地と質にこだわっています。これまでの漢方治療に満足されていない方は、ぜひ当院にお越しください。細野診療所の漢方薬に関してはこちらをご覧下さい。
Q

薬局の漢方薬とどのように違いますか?

A
日本伝統の漢方は、腹診ふくしんーお腹の診察ーを重視しています。薬局では、薬剤師は診察をして漢方を処方することができません。当院の医師は、日本東洋医学会専門医・指導医・認定医で、80年以上の経験と知識を共有しております。当院では医師が、腹診、脈診みゃくしん(脈を診る)、舌診ぜつしん(舌を診る)などの過程を経て、処方を組み立てて行きます。処方の決め方、処方数など、薬局の漢方とは全く別ものとお考えください。
Q

1ヶ月の費用はどのくらいですか?

A
お薬代は処方によって異なりますが、大人1日あたり950円(税抜き)前後とお考えください。1ヶ月(28日分)のお薬代は、23,000〜28,000円程度です。
初めてのご来院で1日950円のお薬が14日分処方された場合、2,000円(初診料) + 13,300(お薬代14日分) = 15,300 + 消費税 になります。6ヶ月以内の再診料は、500円です。治療費についての詳細はこちらをご覧下さい。
Q

どのくらいの頻度で通院すれば良いのでしょうか?

A
最初は2〜3週間分程度に1度の来院をお願いしております。2〜3週間服用して頂いて、再び診察をして、お薬をその方のお体により合わうように調整していきます。通院スケジュールなども、診察時に担当医にご相談ください。
Q

どのくらいの期間、お薬を服用しなくてはなりませんか?

A
疾患や、ご来院される目的によって異なります。湿疹や蕁麻疹などは、1〜2ヶ月で軽快することが多いです。不妊症アトピー性皮膚炎などでお悩みの方は、1年〜2年と年単位で、治療を考えられる方が良いでしょう。
病気予防や健康目的で、漢方を服用されたいという方は、ビタミンと同じように一生飲み続けていただくことも可能です。
いずれにしましても、症状やその方の体質、目的などにより異なります。初診時に、医師からおおよその見込みをご説明致します。
Q

診察や鍼灸治療の時間はどのくらいですか?

A
初診時は詳しくいろいろお話を伺いますので、診察に30分程度お時間をいただきます。その後お薬の調剤に15分程かかります。二回目以降の診察は、10〜15分です。通常は、受付からお薬をお渡しするまで、30〜40分を目安にお考えください(初診時は1時間程度)。待ち時間が最小となるように、予約制で診療しておりますが、夕方や土曜日など混み合う時間帯や、診療の関係で、20〜30分お待たせすることがございます。患者様の容態により診療時間が長引くこともございますので、予めご了承ください。
鍼灸治療は、通常30分程度です。
Q

初診の際、持っていく必要のあるものはありますか?

A
もし他院でお薬を処方されていましたら、内容の分かる物をお持ち頂ければと思います。また婦人科疾患(不妊症や生理不順など)でご受診される方は、ございましたら基礎体温表をお持ちください。
Q

妊娠中でも、漢方薬を服用しても大丈夫ですか?

A
妊娠中でも問題ない処方と、注意したり避けた方が良い処方もあります。また、健康な妊娠状態を保つための処方もありますので、医師にご相談ください。
Q

漢方薬にはどのような副作用がありますか?

A
漢方薬には副作用はないと言われていますが、漢方をよく知らない医師により、不具合な症状におちいることがあります。厚労省の指摘があるとおり、漢方薬といえども、誤って用いた場合には、重篤な症状をきたすこともございます。これは、副作用というより、誤った使い方によるものです。
当院では、漢方の専門医が診察し処方します。薬の種類によっては、まれに胃部不快感や下痢などの副作用がでることもあります。万が一、その様な場合はご相談下さい。服用時間を食後に変更して頂いたり、または他の処方に交換致します。
Q

他の病院に通院していますが、漢方薬も併用しても大丈夫ですか?

A
通常の薬(いわゆる西洋薬)と漢方薬は併用して頂いても大丈夫です。
Q

鍼灸治療はどのような場合に受けるのですか?

A
肩こり、腰痛、膝の痛みなど、痛みや痺れの治療はもちろん、不妊症アトピー性皮膚炎、自律神経失調症など、いろいろな疾患にも効果があります。詳しくは医師にお尋ねください。
鍼灸治療は、必ず受けなければいけないものではありません。鍼灸治療が効果があると判断された場合でも、ご希望されない患者さまには行いません。ご希望の方は、予約時にお知らせください。診察と併せて予約をお取りします。二回目以降は、鍼灸治療のみのご予約も可能です。

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